体験入居
今日は11月29日。開所して約1カ月が過ぎました。この1カ月は『なぎの部屋 大泉学園』を知っていただきたいので練馬区やその近隣市へのご挨拶に伺いました。
多摩地域では顔見知りの相談支援専門員様はじめ関係機関の皆様と様々な業務を進めてきましたが、練馬区その近隣市では、全くの『初めまして』からのスタートでした。
新しい出会いに感謝しながら、なぜ私がいまここにいるのか…をあたらめて考えた1カ月でした。
今は亡き母は、八王子市の点字ボランティアグループで約40年活動していました。実家に居たころは、忙しそうな母に「なぜ、ボランティアをしているの?」と何度となく聞いていました。そのたびに母は「あなたがわかるようになったらね。」といつも穏やかに答えてくれていました。
グループホームを開所して、より母のことを思い出します。できることは大きくないけれど、自分のできることをできる範囲でやり切りたいと考えています。母の気持ちが少しずつ理解できるようになりました。
今日は体験入居の方がいらっしゃいます。保護者の方はもちろん、ご本人がどんな決心をしてグループホームに来てみようと思ったのか…。一人ひとりとしっかり話して安心して過ごしていただきたいと思います。
今日は一緒に買い物をして夕飯つくりからスタートです♪